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メーラーの設定(1)~Windows Liveメールのダウンロードと設定~

ジネスメールの学習をするまえに、まずはメーラーの設定方法を理解し、自分で設定できるようになっておくことが必要です。

家庭用のパソコンであっても基本的にメーラーの設定は自分でしなければなりませんし、設定方法を理解しておくと、メーラーやパソコンのリニューアル時にも素早く対応することができます。

また自分で設定することで、プロバイダからの重要な書類(またはハガキ)がどれで、保管しておくべきものがどれかわかるようになります。

こうしたプロバイダからの書類は、設定に必要な大切なコードが記されているのにもかかわらず、パソコンの買い替え時などにはすでになくしている人が少なくありません。そういうことがないように、まずはメーラーの設定について理解しておきましょう。

さて、ではまず、お使いのパソコンのメーラーを確認してみましょう。前項で解説のとおり、お使いのパソコンのOSによって異なる場合がありますが、Windows Liveメール以外の場合でも設定方法は大差ありませんので、そのままお使いのメーラーで操作してみてください。(「Outlook Express」か「Windowsメール」であれば問題ありません)

また、Wondows XP、Windows Vistaをお使いの方でも、Windows Liveメールをダウンロードして使うことができます。(ダウンロードの方法は後述します)

メーラーがインストールされていれば、下図のようにプログラムメニュー(「スタート」ボタン →「すべてのプログラム」)の中にメーラーがあるはずです。(同じ位置にあるとは限りません。「Windows Live」というフォルダの中にある場合もあります)

「すべてのプログラム」メニューのイメージ

ところが、いくら探しても「Windows Liveメール」が見つからなかったというケースがあるはずです。それもそのはず、じつは、

Windows Liveメールは、Windows 7に標準で搭載されていない

のです。クラウドの時代にあわせたのか、独占禁止法に抵触するのか、詳しい理由はわかりませんが、原則として各自がダウンロードしてインストールしなければいけなくなりました。(もっとも、多くのメーカーが、Windows 7 搭載のパソコンには最初から Windows Liveメールをインストールして販売しています)

今後は、WindowsのメーラーはOSに搭載するのではなく、「Windows Live」という製品群として提供していくということだそうです。(Wondows 8 もメーラーはダウンロード形式です。このあたりの事情は、OSの注意事項 を参照していただくとわかりやすいと思います)

さて、ではどのようにダウンロードするのかというと、方法は簡単ですが、少々わかりにくいのが難点です。(もう少しガイドがあってもいいように思いますが・・・)

スタートボタンから、「はじめに」を選択します。

「スタート」メニューの「はじめに」ボタンのイメージ

メニューに「はじめに」ボタンがない場合は「コントロールパネル」より選択してください。(コントロールパネルは表示方法を「大きいアイコン」か「小さいアイコン」に切り替えてください)

すると、下図のように「はじめに」の画面が表示されます。「Windows Liveおすすめパックのダウンロード」を選択します。

「はじめに」画面のイメージ

すると、「画面中央に「Windows Liveおすすめパックのダウンロードをします」のリンクが表示されるので、そのリンクをクリックします。

「Windows Liveおすすめパックのダウンロードをします」というリンクのイメージ

次に、ブラウザが起動してインターネット上のウェブページ「Windows Essentials」が開きます。(したがって、検索サイトから「Liveメール」「Windows Essentials」等で検索してアクセスしてもかまいません)画面左の「今すぐダウンロード」をクリックしまうs。

「Windows Essentials」ホームページのイメージ

すると、下図のようなメッセージが表示される場合がありますが、「保存」でも「実行」でもかまいませんので選択します。(「保存」ではファイルがパソコンに保存されて実行され、「実行」ではウェブ上からファイルが直接実行されます)

「実行または保存しますか」というメッセージのイメージ

次に「インストールするプログラムの選択」画面が表示されます。下の「インストールする製品の選択」を選択します。(「Windows Essentialsをすべてインストール」を選択するとメーラーだけでなくすべてのプログラムがインストールされます)

「インストールするプログラムの選択」画面のイメージ

次に、インストールするプログラムを選択する画面になります。「メール」を選択して「インストール」ボタンをクリックするとインストールが開始されます。(すでにインストールされている場合は選択することができません。下図はインストール済みの画面になります)

「Windows Essentialsの更新」画面のイメージ

メーラーがインストールできたら、起動させてみましょう。

最初に起動させると、下図のように「アカウント設定」の画面が表示されます。

Windows Liveメールのアカウント設定画面のイメージ

アカウントとは、日本語での説明が難しい用語ですが、自分だけの「権利」という意味になります。つまり、電子メールのアカウントなら、自分だけのメールアドレスや設定情報といったものであり、世界にひとつしかない固有のアドレス等によって電子メールを使う「権利」を得ることをいいます。

したがって、アカウントを設定することで権利を行使できるようになります。これは世界固有の情報ですから、ここで、自分だけのメールの「設定情報」が必要になります。必要な書類は、

プロバイダから送られてきた書類(ハガキ)

になります。NTT等の通信事業者(回線事業者)の書類ではありません。プロバイダというインターネット接続業者に設定してもらった値が必要になります。(両者の違いについて詳しくは、それでは、インターネットとは を参照してください)

まず、「電子メールアドレス」つまり、メールアドレスを入力します。プロバイダから取得した書類には、自分のメールアドレスが書かれているはずです。ここにそのアドレスを入力します。

そして、「パスワード」も書き込まれているはずですので、打ち込みましょう。(大文字、小文字の区別があれば注意しましょう)

次に「表示名」ですが、これはあとから変更するので適当でかまいません。(じつは、この部分は非常に大切なところですので、次項で詳しく解説します)

Liveメールのアカウント設定の画面のイメージ

入力すると、画面右下の「次へ」ボタンが選択できるようになるので、「次へ」をクリックします。次は「サーバー設定を構成」という画面になります。

Liveメールの「サーバー設定を構成」画面のイメージ

この「サーバー」というのは、プロバイダのサーバコンピュータ(システムの中心的処理を行う高性能コンピュータ)のことです。

まず、「受信サーバー情報」のところで、サーバーの種類に「POP」が選択されています。この部分を変更する必要はまずありませんが、ボタンをクリックすると下図のようにリストから選択できるようになります。

「受信サーバーの種類」のリストメニューのイメージ

すると、「POP」以外にも「IMAP」などが選択できますが、特別にプロバイダから指定がある場合を除いて、受信サーバーは「POP」のままで問題ありません。(「POP」および「IMAP」について詳しくは、電子メールの仕組み を参照してください)

この下部分の「サーバーのアドレス」の箇所が、受信サーバーのアドレスを打ち込むところです。そして、この右側部分に「送信サーバー情報」の箇所があります。この部分は「SMTP」と呼ばれる送信サーバーのアドレスを入力します。(「SMTP」についても詳しくは、電子メールの仕組み を参照してください)

ここに打ち込むアドレスは、プロバイダの書類に書かれています。受信サーバーが「POP」、送信サーバーが「SMTP」になります。この部分の記述は、IPアドレスを直接打ち込む場合もあれば、ドメイン名の場合もあります。(IPアドレスとドメイン名について詳しくは、IPアドレスとは(1) を参照してください)

また、基本的にポート番号(「25」と「110」の数値番号。詳しくは、インターネットの標準プロトコル を参照してください)は変更する必要はありませんが、プロバイダによっては変更を指示されている場合があります。

よくあるのが、SMTPポートを「25」から「587」に変更するケースです。そう書いてある場合は、ポート番号をここで直接変更しましょう。(なぜ「587」なのかは詳しい外部サイトがあります。参考サイト をご覧ください)

そして、その下の「次を使用して認証する」の部分ですが、ここはデフォルト(初期設定)で「クリアテキスト」が選択されています。

「次を使用して認証する」のリストメニューのイメージ

これは、POPサーバとの認証をどのように行うかを選択するものです。詳しくは、電子メールの危険性 で解説していますが、通常、電子メールのパスワード認証は誰でも見える、暗号化されていない「平文」でやり取りされます。これがデフォルトの「クリアテキスト」の設定です。

通常、変更する必要は特にありませんが、電子メールの危険性 で解説のとおり、平文ではパスワードを盗み見されるリスクがあります。Liveメールになってようやく上図のリストメニューにある「APOP」に対応しました。(APOPでは暗号化したパスワード認証を行うことができます)

プロバイダが対応しているのであれば、「APOP」を選択することができますが、設定方法はプロバイダによって異なり、ここで選択しただけでは利用できない場合があるので、よく確認してから設定するようにしてください。

その下の「ログオンユーザー名」は自動的に入力されていますが、「ログインID」、「ユーザー名」または「アカウント名」のことです。書類に記入されていますので、同じであればこのまま、異なる場合は打ち替えます。(基本的にログオンユーザー名は、メールアドレスの「@」より前の部分になることが多いので、自動的にその部分が書き込まれています)

「サーバー設定を構成」画面に情報を入力したイメージ

必要箇所を入力すると「次へ」ボタンを選択できるようになります。すると、下図のようの設定完了の画面が表示されます。

「アカウントが追加されました」画面のイメージ

これで、新規アカウントが作成されました。この画面を閉じ、メーラーの左側部分にアカウントが追加されていることを確認してください。

Liveメールにアカウントが追加されたイメージ

これで、初期設定は完了です。エラーが表示された場合は、パスワード等のサーバ―情報(プロバイダ情報)が正しく入力されていません。画面上部の「ホーム」タブの「送受信」ボタンより、認証を確認することができます。

「ホーム」タブの「送受信」ボタンのイメージ

するとアカウントごとにメール送受信が行われ、認証も同時に行われます。正しく認証できない場合は、下図のような画面が表示されます。

Liveメールの認証エラー画面のイメージ

この画面が表示された場合は、もう一度アカウント情報を入力しなおしましょう。正しく送受信できたら初期設定は完了です。

あとはメールを実際にやり取りするだけ、といいたいところですが、もう少しだけ理解しておくべきポイントがあります。それは、実際にメールがどのように相手に届くのかを知っておくこと、それから、電子メール特有のマナーや禁止事項(タブー視されているもの)について理解しておくことです。

次項で、実際にメールがどのように届くのか実験してみましょう。

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更新履歴

2014年3月4日
ページを公開。

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参考文献・ウェブサイト

当ページの作成にあたり、以下の文献およびウェブサイトを参考にさせていただきました。

文献
なし
メールの送信になぜ587番ポートを使うのか?
http://masuipeo.com/tech/port587.html

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