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アナログデータとは

ナログとは、情報工学上の理論では、「数や量を連続的な物理量(長さ・角度・電流など)で表現する方式」という、素人では理解し難い定義がなされています。

一般的によく例えられるのが、アナログ時計とデジタル時計です。デジタル時計は、数値を一定の間隔で表示するのにして、アナログ時計は、針が絶え間なく動くことによって時間の経過を表現します。

デジタル時計は、連続する「秒と秒の間の時間」、例えば1秒と2秒の間の時間は表現できませんが、アナログ時計はその間も秒針が動いており、絶え間なく時間を表現することができます。つまり、「連続的な物理量」を表現しています。

では、アナログ製品やアナログ機器ではなく、それらの製品のもととなる音や映像などの「データ」になるとどのように理解できるでしょうか?

私たちの身の回りにある「アナログデータ」を取り扱う製品やサービスには、

レコード、カセットテープ、ビデオテープ、写真フィルム、アナログ電話、アナログ放送

などがあります。上の定義や時計の例ではこれらの理解は難しいので、少し詳しく解説すると、アナログは、音や映像、風景などの情報(振動や光などの周波数)を、電気の波である「アナログ信号」に変換して処理します。

したがって、アナログの電気信号をそのまま保存したものが「アナログデータ」になります。デジタルデータについては、次項以降で解説しますが、このアナログ信号を数値化したものがデジタルデータになります。

そこで、多少定義とは異なるかもしれませんが、ここでは厳密な理論の習得を求めるものではないので、アナログデータのわかりやすい解釈として、

音や映像そのものを記録したもの

と解釈すれば、より理解しやすいと思います。アナログデータは、原音や実際の映像そのもの(それから変換した電気信号そのもの)を利用したり、媒体に焼きつけて保存するイメージです。つまり、

実際の音や映像などに限りなく近い(誤差が少ない)

ということです。これがアナログデータの長所です。しかし、この長所は短所と表裏一体ともいえます。なぜなら、

取り扱う機器(モニタや録音機器、再生機器)の精度に大きく依存する

ためです。つまり、アナログのデータ自体は限りなく現物に近いデータでありながら、それを再生するモニタやプレーヤーなどの機器の性能によって大きく誤差が生じたり、完全に表現できないことがあるのです。

例えば、アナログの光学写真フィルムでは、フィルムに焼きついたデータを100%完全に画像化するための現像技術が存在していなかった、などということもあったようです。

余談ですが、私の好きな「ゴルゴ13」の作品の中に、この問題を扱っている「シャッター」という面白い一話があるので、興味のある方は読んでみてください。

さて、このように大きな問題はあるものの、アナログデータの本質は「実際の音や映像などに限りなく近い」ことです。レコードからCDに世代交代した頃、CDの音質では音楽を聴く気にならないという人も多かったようですし、出始めの頃のデジカメの画像は、インスタントカメラ程度の画質でした。

つまり、一概に比較はできませんが、実際には アナログデータはデジタルデータよりも本物に近い データなのです。しかし、このことはあまり知られていないように思います。

なぜこのことがあまり認識されていないのでしょうか? アナログという言葉には「古い」とか「遅れている」といったイメージが定着しています。

それは、デジタル化を進めた企業やマスコミの陰謀・・・と言いたいところですが、アナログデータには最大の短所があるからです。

外部の雑音(ノイズ)の影響を受けやすく、時間の経過や複写(コピー)によって劣化する

ということです。このことは多くの人が経験して実感していることでしょう。

例えば、カセットテープやビデオテープのダビングを繰り返したり、何年後かに再生したりすると、かなり劣化していたということは多くの人が経験していることと思います。

また、天候などによってアナログ放送は映像が乱れることがしばしばです。デジタル放送に切り替えて映像の鮮明さに驚いた方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際にはアナログ放送はデジタルに劣らない鮮明で美しい映像を配信しています。ただ、電波が各家庭に届くまでの間に品質が劣化してしまうのです。

アナログ放送の電波は、山などの障害物にぶつかって劣化します。山間部では都市部よりも映像が乱れていることが多いはこのためです。逆に衛星放送は電波が障害物なしで届くので、アナログ放送であっても非常に鮮明です。

したがって、光ケーブルなどの劣化しにくい伝送方法を用いて、さらにある程度の品質のテレビでアナログ放送を受信すると、かなり鮮明で美しい映像を楽しむことができます。

また、特に音楽に関して、最高に良好な音質を求めて、デジタル化が進む現在でも高価なアナログ機器を愛用している人がたくさんいます。

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更新履歴

2008年7月25日
ページを公開。
2009年2月20日
ページをXHTML1.0とCSS2.1で、Web標準化。レイアウト変更。
2014年5月18日
内容修正。
2018年1月19日
ページをSSL化によりHTTPSに対応。

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参考文献・ウェブサイト

当ページの作成にあたり、以下の文献およびウェブサイトを参考にさせていただきました。

デジタルとアナログ
http://ar.aichi-u.ac.jp/lecture/infosys/digital/
宮崎技術研究所 データ伝送基礎講座 「1.1. データ伝送とは」
http://my1.interlink.or.jp/~md0858/series3/denso011.html

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